
「破風(はふ)」について
こんにちは!旭川市の外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピア本店の鈴木です。今回は「破風(はふ)」についてご紹介します。「破風(はふ)」とは屋根の妻側の端の部分のことを指します。そして、そこに取り付けられている板のことを破風板と言います。破風板には3つの役割があります。「雨風を防ぐ」建物の屋根は上からの雨や風に対して強い構造になっていますが、横や下からの雨風に対して弱いという特徴があります。破風があることで屋根裏に侵入する雨風を防ぐ効果があるのです。「雨樋(あまどい)の下地になる」雨樋とは屋根を流れる雨水を集めて地上や下水に導くための装置のことです。この雨樋を設置する際に金具を打ち付ける下地として破風板が有効活用されます。「防火性を高める」雨や風から家を守るだけではなく、火災からも守る大切な役割があります。破風板があることによって火の手が広がる範囲を小さく抑えられているのです。破風板も時間の経過とともに劣化します。主に「太陽光の紫外線」・「雨風」・「雪」によって塗膜が剥がれたり腐食したりと落下の危険性や雨漏りなどと住宅へのダメージに繋がりますので定期点検やメンテナンスが必要です。破風板の劣化対策には「塗装」を定期的に施すのがよいでしょう。ガルバリウム鋼板と呼ばれる「金属板を破風板に巻き付ける」ことで耐久性を高めます。塗装のみの補修よりも防水性にすぐれ補修を行う回数を減らせるメリットもあります。見積・診断無料!お気軽にお問い合わせください。
2021.02.19(Fri)
詳しくはこちら