降雪時にやっておきたい住まいの点検
2021.11.29 (Mon) 更新
旭川市の皆様、こんにちは!
旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のソトピアです!
本格的な冬が到来しましたね!先週の雪は凄かったです・・・(汗)。
本格的な雪が降る前に再度お家の確認、点検をしてくださいね。
冬に気になった所は酷くなる前に春に向けてしっかり工事計画していきましょう!!
今週は簡単な雪の影響と点検方法をお伝えします!
冬の日本では山陰から北海道までの日本海側で集中的に雪が降ることがあり、屋根にも多くの雪が積もります。その際の雪の重さは1㎝ごとに1㎡あたり約2kg以上と言われています。(雪の圧縮などで約3〜6kgになる場合もあります)。仮に屋根の大きさが100㎡だとすると、50cm積もった場合、屋根全体で約10t以上の相当な負荷が屋根にかかることになります。凄い重みですよねー。
雪の重みで屋根材や外壁が破損、場合によっては建物が倒壊するなどの被害も起きてしまいます。
被害を最小限に抑えるため、そのための点検をしやすくするためにも、雪下ろしをすることが大切です。
『雪下ろしは慎重に』
毎年のように雪下ろし中の事故が報道されるほど危険な作業となるので、ご自身で行う場は安全にかつ怪我に注意してください。必ず2人以上で行い、ヘルメットや命綱、緊急用の携帯電話を用意し、屋根の下に人がいないかのチェックなど、十分な準備をしましょう。また、ひとり暮らしや高齢の方、安全に雪下ろしを行いたい方は、雪下ろし業者に依頼するのもおすすめです。
『屋根・雨どい・外壁の点検ポイント』
・屋根材の割れ・釘などの外れ
積雪による被害で多いのは屋根材の破損です。雪の重さに耐えられず、割れたり変形したりします。屋根材が変形すると、屋根材を固定する釘やビスが外れたり浮いたりしてしまうケースも。屋根全体を見回し、雪が降る前と降った後で何か変わったことがないか注意深く点検しましょう。点検のタイミングは降雪シーズン前に行いましょう。
・雨どいの破損
雨どいも雪が原因で破損しやすい箇所の1つです。屋根から滑り落ちてきた雪の重みで曲がったり割れたりしています。たとえ雨どいの本体に問題がなさそうでも、吊り金具が壊れていることが原因で破損することもあります。雨どいはもちろん固定している金具にも損傷はないかなど、細かいところまで点検しましょう。
また、屋根から雨どいに一気に雪が流れないように、雪止めを取り付けておけばさらに安心です。すでに取り付けてある場合は、破損していないかどうか確認しておきましょう。
・外壁の破損
外壁は凍害によるダメージが目立ちます。凍害が起きやすいのは、窯業系サイディングやモルタルなどの外壁です。破損や経年劣化などにより防水機能が低下した状態で雪が積もると、壁材に水分がしんにゅうして劣化が一気に進みます。凍害を防ぐために外壁に付着した雪をできる限り取り除くようにしてください。近年、積雪地では凍害対策も兼ねて防水性が高い金属サイディングの壁材を採用するケースが増えています。
最後に
皆様、今年の冬も積雪、凍害に気を付けて乗り切っていきましょうね!
毎日、生活するお住まいを大切にしていきましょう!!
こうしたお住まいについて、少しでも不安のある方は旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店であるソトピアに是非ご相談下さい。お見積もり、ご相談は無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい!!
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。今後も、旭川市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピアをよろしくお願い致します。