屋根の勾配について
2021.11.22 (Mon) 更新
旭川市の皆様、こんにちは!
旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のソトピアです!
気温も1桁になり寒くなってきましたね!!!
今回ご紹介するのは屋根の勾配の事について紹介していきます。
色んな勾配を見た事があると思います。
勾配にも様々あり勾配によってのメリットとデメリットがあるのでまとめてみました。
屋根の勾配はちょっと変わった数値で表されます。日本の屋根は、勾配を「寸」という単位で表現することが多いです。
これは水平寸法10寸に対し立ち上がり寸法がいくつあるかを計測した数字により表現しています。
例えば「4寸勾配」といえば、水平距離10寸に対する屋根の立ち上がりが4寸ということになります。
つまり、1mに対して0.4m高くなると考えても同じですね。寸を使わない場合は10分の4の勾配いうこともあります。
勾配の数値があがるほど、傾斜が急になるということがわかります。
屋根に角度が付いている基本的な理由は、その傾斜によって雨や雪などを逃すためです。屋根の勾配により、そのメリットとデメリットは異なります。
- 急勾配…6寸勾配以上の勾配をもつ屋根
- 並勾配…3寸~5寸程度の勾配をもつ屋根
- 緩勾配…3寸勾配以下の勾配をもつ屋根
◉急勾配屋根のメリット
○水はけが良いため雨漏りのリスクが少ない
○汚れが流れやすく屋根の耐久性が高まる
○屋根が高くなり家の見栄えがする
○屋根裏に空間ができるので、断熱効果がある
○屋根裏のスペースを物置などに有効活用できる
○積雪地では雪が積もり難い
▲急勾配屋根のデメリット
△屋根面積が広いので設置や塗り替えのコストがかさむ
△メンテナンス時に足場が必須になる
△台風や風の影響を受けやすい
△屋根高が高くなるので北側の日当たりが悪くなる
△積雪地では雪下ろし作業が困難
◉並勾配屋根のメリット
○雨漏りしにくい
○メンテナンス時に足場が必須ではない
○ほとんどの屋根材が使える
▲並勾配屋根のデメリット
水はけ・デザイン性・コスト面などバランスがよく、突出したデメリットがないので一般家庭では一番スタンダードな屋根勾配になり
◉緩勾配屋根のメリット
○台風や風の影響を受けにくい
○屋根面積が狭いので設置や塗り替えのコストが抑えられる
○メンテナンス時に足場が必須ではない
▲緩勾配屋根のデメリット
△水はけが悪く雨漏りのリスクが増す
△汚れが溜まりやすく、耐久性が劣る
△屋根裏が狭く、断熱効果が期待できない
△使用できる屋根材が限定される
最後に
皆様、いかがでしたでしょうか。屋根の勾配についてご理解いただけましたか?
屋根リフォームは、決して安い買い物ではありません。そのため価格の事だけを考えて会社選びをされる方が非常に多く、失敗されるお客様を何人も見てきました。皆様におかれましては、見積の説明時に直接お話を聞いて、信頼できる会社をお選びください。又、工事時期もしっかり見据えて早めの行動を心がけてください!
こうしたお住まいについて、少しでも不安のある方は旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店であるソトピアに是非ご相談下さい。お見積もり、ご相談は無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい!!
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。今後も、旭川市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピアをよろしくお願い致します。