「養生」について
2021.02.26 (Fri) 更新
こんにちは!旭川市の外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピア本店の鈴木です。
建築現場で広く取り入れられている作業工程のひとつ「養生」についてご存知ですか?
養生は塗装する際に塗料が付いてしまうと困る箇所を「テープ」「ビニール」などで保護する作業です。塗料が飛散してまわりを汚してしまうとご近所とトラブルになる可能性や、場合によっては養生をしっかりとしないと仕上がりが悪くなることもあります。
養生を必要とする場所
「植木・花壇・芝生など」
植物の養生は、塗料の飛散から守ることはできますが植物事態の呼吸や光合成を妨げてしまうというデメリットがあります。水やりや雑草の除去なども難しくなってしまうため、なるべく作業が短時間で済むようスケジュールを組みましょう。
「窓ガラス」
塗装中に窓を開けると、飛散した塗料が部屋の中に入ってきれしまいます。施工時は窓にも養生を施すため、期間中は窓を開けることができません。なので夏場などの気温の高い季節は注意しましょう。
「自動車」
自動車に養生シートをかけることで車体に傷がつくのでは?と不安に思われる人もいますが、その場合は不織布で作られたシートの使用がお勧めです。ビニールに比べると汚れのカバー力が落ちますが擦り傷が付きにくくなるメリットがあります。近隣の自動車にも塗膜が飛散する可能性がありますので工事前に確認し説明と相談が大切です。