屋根の雪止めをつける理由
2021.03.12 (Fri) 更新
屋根に雪止めが必要な理由
そもそも、どうして雪止めによって落雪を防止する必要があるのでしょうか。
屋根への雪止めの設置が必要な理由について、詳しく解説していきます。
〇人や車などへの落雪事故を防ぐため
水分を含んだ雪は重たいため、屋根から落下して人や車にぶつかると大きな事故を引き起こしてしまいます。
多量の雪が一度に落下することがないよう、しっかり雪止めを設置しましょう。
〇隣家とのトラブルを避けるため
落雪が原因で隣人とのトラブルを避けることです。
雪の塊が隣の家の敷地に落下してしまうと、隣人に迷惑がかかってしまいます。
無用な近隣トラブルを防ぐために雪止めによる落雪対策をしっかり行いましょう。
〇雨樋や軒先などの破損を防ぐため
雨樋や軒先などの破損を防ぐためという理由です。
屋根から落ちる雪が軒先や雨樋に引っかかると、雪の重みで部材が破損してしまいます。
また、雨樋に引っかかった雪が屋根の先端部分で凍結することで屋根全体に水分が浸み込んでしまい、雨漏りのリスクが高まります。
屋根自体を守るという意味でも、雪止めの設置は大切です。

