「天窓」について
2021.01.29 (Fri) 更新
こんにちは!旭川市の外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピア本店の鈴木です。
今回は「天窓」のメリット・デメリットについてご紹介します。
「メリット」
屋根面に窓を取り付けることで採光が充分に取れるということです。住宅が密集している地域では隣家があることで充分な光が室内に入りません。その点屋根面では遮るものがない為、十分な光を取り入れることが出来ますし、壁面の窓と比較すると3倍もの採光効果があります。あわせてプライバシーを守りながらも解放感が得られます。
「デメリット」
天窓があることで太陽光を取り入れてすぎてしまい「眩しい」「エアコンの効率が悪い」といった例を挙げられます。そして天窓は「雨漏りを起こしやすい」という情報が設置への不安を増幅させているのではと考えられます。もちろんどの箇所・部材も雨漏りの可能性が0ではありません。しかしその雨漏りへの懸念はメンテナンス次第で改善することが可能です。
天窓は壁面の窓同様メンテナンスがほとんど必要ないと認識されているのではないかと感じます。しかし天窓は太陽光や雨水に晒され続ける屋根に設置しているため、壁面の窓よりも劣化しやすい傾向にあります。設置してから10年前後でメンテナンスを行い20年前後では交換もしくは今後雨漏りなどの心配をしない為に撤去をお勧めします。日々の定期点検を忘れず不安な場合は専門業者へ相談しましょう。