フッ素系塗料のメリット・デメリット
2022.05.24 (Tue) 更新
旭川市の皆様、こんにちは!
旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のソトピア長岡です!
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今年の夏はまだまだこれからです!
外壁や屋根のリフォームを考えている場合はお早めに旭川ソトピアにご相談下さいね!
前回【シリコン塗料】についてお伝えしました。
今回は【フッ素塗料】についてご説明させて頂きます。
これからの塗装工事の参考にして頂ければ嬉しいです!
フッ素系塗料とは塗料の主成分が合成樹脂で、その樹脂にフッ素が含まれている塗料のことです。
外壁塗料の主流であるシリコン系塗料より高価ですが、そのぶん性能は優れています。
フッ素系塗料は耐久性の高いことが特徴です。
そのほかにも親水性に優れているため汚れにくい、防水性に優れているといったような特徴があります。
大型の建物や橋などに使われることが多い塗料です。
最近では、一般住宅にも使用されるようになったフッ素系塗料。
特徴を知り、自分の家に合った塗料かどうか検討材料に加えて見てください。
【フッ素系塗料の特徴】
①耐久性
外壁としっかり密着する性質を持ち、外壁塗装の耐用年数が長いです。
シリコン系塗料は8~10年とされるなか、フッ素系塗料の耐久年数は12~15年にもなります。
②耐熱性
フッ素系塗料はシリコンより結合力が強く太陽光や紫外線に強いとされています。(断熱性ではありません。)フッ素、ウレタン、シリコンともに遮熱・断熱性能を付加した塗料もありますが、同じ遮熱・断熱性塗料でもやはりフッ素系塗料が一番耐久性に優れます。元の性能を補強すると考えるといいでしょう。
③親水性
水と密着する性質のことです。汚れが付着しても水が接着面に入り込んで、汚れが落ちやすいといった特徴があります。低汚染性、耐汚染性などともいいますが、最近はさらに技術が進み、「超低汚染性」などと呼ばれたりします。
④防カビ性、防藻性
藻やカビが生えにくい性質のことです。藻やカビが生えてしまうと、見た目がよくありません。日当たりが良くない場合や湿気の多い地域の場合は、ぜひとも欲しい性能ではないでしょうか。
⑤防水性
耐水性ともいい、水の侵入を防ぎます。外壁からの浸水は家にとって大敵ですので、しっかり守れるものを選びたいですね。
これらの高い性能を有するのがフッ素系塗料です。ただし、これらはあくまで一般的な特徴で、すべてのフッ素系塗料に共通するとは限りません。商品ごとの差異があるのでご注意くださいね。
【フッ素系塗料のメリット】
耐久性や耐熱性が高いことは、すなわち塗装の寿命が長いことを意味します。12〜15年の耐用性があるので、塗り替えの回数が少なく済み、結果的にトータルコストを抑えられるというメリットがあります。長期的に住む家であれば、費用をトータルで考えれば、1回あたりの塗装費用が「高い」というデメリットも解消することができそうです。
そのほかにも、フッ素系塗料の特徴として光沢感があります。艶があるので外観が新築のようにきれいに見えます。見た目のきれいさは、住むうえでの気持ちよさも得ることができます。
【フッ素系塗料のデメリット】
価格が高いことが難点です。トータルコストから見れば高くなくとも、まとまった工費の負担が重い、という家庭も多いでしょう。また、艶なしのフッ素系塗料はありません。一般的には魅力的な艶ですが、好みによりますし、和風建築物との相性が悪い場合もあります。また、一度フッ素を塗装するとその結合力の強さにより次の塗装をする際に特別な下塗りをしないとその結合力があだになり塗料をはじくのでシリコン塗料などより費用が掛かるという欠点があります。
以上のメリット・デメリットから、家を長持ちさせたい人、長期的に考えてコストを抑えたい人、光沢のある質感が好みの人におすすめの塗料といえそうです。
こうしたお住まいについて、少しでも聞きたい方は旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店であるソトピアに是非ご相談下さい。お見積もり、ご相談は無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい!!
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
旭川市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピアをよろしくお願い致します。