塗料の1液と2液って何?
2021.12.13 (Mon) 更新
旭川市の皆様、こんにちは!
旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のソトピアです!
2021年も終わりに近づいてきました。早いですね~!
最近は来年に向けて外壁や屋根の塗装の相談が多いです。
ご相談いただき、ありがとうございます!!
今時期に計画すれば来年良い時期に塗装工事が出来ます。
もし来年に塗装メンテナンスをお考えのお客様はお早めにご相談くださいね!
ということで、今回は塗装を行う時でも塗料に種類があることを簡単にお伝えします。
【塗料における1液と2液とは】
塗料を購入しようとした際に「1液」と「2液」の2種類があってどちらを選べばいいのか分からず迷われた経験はありませんか?
専門的で難しく思えるこの「1液」と「2液」ですが、実はそれほど複雑なものではありません。
塗料における「1液」と「2液」の違いやそれぞれの特徴についてご紹介していきます。
この2種類の違いが分かればご自身の目的や要望に合った塗料を選ぶことが出来るようになります。
塗料における「1液」「2液」の大きく違う部分は、「使用時に必要な材料の缶数」です。
主剤塗料+希釈剤(水又はシンナー)で塗装するものを「1液」
主剤塗料+硬化剤+希釈剤(水又はシンナー)で塗装するものを「2液」と言います。
「水性塗料」の場合は塗装する際に水を混ぜるので、
水性1液は「主剤」と水、
水性2液は「主剤」と「硬化剤」と水を混ぜて塗装を行ないます。
「油性塗料」の場合は塗装する際にシンナーを混ぜるので、
油性1液は「主剤」とシンナー
油性2液は「主剤」と「硬化剤」とシンナーを混ぜて塗装を行なっていきます。
また、1液と2液の塗料は「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」などのグレードにそれぞれあります。
そのため塗料を選ぶ際は、①塗料のグレードを選び、②水性か油性かを選び、③1液か2液かを選ぶという流れで塗料を選択していくのが一般的です。
【要望に合わせた塗料の選び方】
①手軽に塗装したい方は1液の塗料がおすすめです。
価格が安く、手間がかからずに使用することが出来ることからDIY塗装で多く用いられます。
自分で小さい椅子や棚などを塗装する際など1液塗料を選ぶと良いでしょう。
②塗装を長持ちさせたい方は2液の塗料がおすすめです。
1液よりも価格が高く手間もかかりますが、強固な塗膜を作ることが出来ます。
また様々な素材に塗装することが出来るので、塗りたいものを綺麗に塗れるメリットがあります。
ただし、硬化剤をきちんと測って、十分に混ぜて塗装する事が重要になるので丁寧に作業する必要があります。
時間をかけても長く持たせたいという方は2液の塗料を選びましょう。
③プロに塗装を依頼する場合は2液の塗料を使用してもらうのがおすすめです。
特に屋外のもの(外壁や屋根、ウッドデッキなど)は紫外線によって劣化のスピードが速くなります。
そのため、耐久性の高い塗料で塗装してもらわなければ再度塗装が必要になってかえって費用がかかってしまいます。耐久性重視の場所はプロに塗装を依頼し、2液の塗料で長持ちさせていきましょう。(※ただし、塗料によっては2液がない種類もあります。)
最後に
塗装は細かい物は自分で塗装し、外壁や屋根、ウッドデッキなどはプロにお任せすることをお勧めします。
見栄えも変わりますし、メンテナンス効果も変わってきますからね!!
こうしたお住まいについて、少しでも不安のある方は旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店であるソトピアに是非ご相談下さい。お見積もり、ご相談は無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい!!
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
今後も、旭川市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピアをよろしくお願い致します。