屋根の構造(豆知識編)
2021.11.15 (Mon) 更新
旭川市の皆様、こんにちは!
旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のソトピアです!
これから長い冬が始まりますね。
この季節の急な「雨漏りを直してほしい」という声も多くあります。
お客様のお気持ちに応えたいのですが、直ぐには厳しいです・・・(泣)。
このブログを見た皆様にお伝えします。
屋根の工事を考えている方は春、夏に進めることが大切です。
これからの冬にしっかり計画をして頂き、春・夏・秋に安心した予定通りの工事をすることをお勧めします!!
新築時の屋根工事風景を見てたり、雨漏りが発生して、
そういえば屋根の構造ってどんな風になっているんだろうと思われたことはありませんか?
今日は屋根の簡単な構造を皆様にお伝えします!
上記の写真ように屋根構造の基本は「垂木」「野地板」「ルーフィング」の3つの部材の上に、板金や瓦などの屋根材が設置され構成されています。
①垂木(たるき)
垂木とは、屋根に傾斜をつける木材です。屋根の一番高い箇所(棟)から下方向(軒)に斜めに長い木材が使用されるのが一般的です。
横方向には、約45㎝間隔で取り付けられます。
②野地板(のじいた)
野地板とは、その垂木の上に設置される板状の部材です。後工程のルーフィングや板金(スレートなど)、瓦の屋根材をのせる下地材になります。
その材質は、主に9mmまたは12mmの厚さのコンパネ板が使用されています。
③ルーフィング
ルーフィングとは、屋根からの雨漏り防止のために野地板の上に敷く防水シート状の建材です。
ルーフィングには種類がありまして、最も普及しているのが、アスファルトルーフィングです。防水性を高めるため、シートにアスファルトを染み込ませてあります。
皆さんは、瓦やスレートやトタンなどの屋根材で雨漏りを防止していると思われていませんか?
実は、最終的に雨漏りの有無を決定付けているのはルーフィングなのです!!!
ルーフィングは、屋根材で防止できなかった雨水を野地板や屋根裏に浸み込ませないように、屋根材の下を通して軒先まで雨水を受け流す働きがあり、とっても重要です。
このルーフィングの上にそれぞれの屋根材が設置され、屋根構造の全体になります。
最後に
皆様、いかがでしたでしょうか。屋根の構造についてご理解いただけましたか?
屋根リフォームは、決して安い買い物ではありません。そのため価格の事だけを考えて会社選びをされる方が非常に多く、失敗されるお客様を何人も見てきました。皆様におかれましては、見積の説明時に直接お話を聞いて、信頼できる会社をお選びください。又、工事時期もしっかり見据えて早めの行動を心がけてください!
こうしたお住まいについて、少しでも不安のある方は旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店であるソトピアに是非ご相談下さい。お見積もり、ご相談は無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい!!
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。今後も、旭川市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピアをよろしくお願い致します。