「ヘアークラック」について
2020.12.11 (Fri) 更新
「ヘアークラック」とは主にコンクリート・モルタル壁などにできる下地まで届いてはなく塗膜にできた0.3mm以下(髪の毛サイズ程度)のヒビ割れの事です。
原因としては、外壁は年中雨風や雪にさらされており、さらには寒暖の変化で壁の膨張収縮が絶えず起こっています。それらに耐えられなくなった壁に亀裂が生じ「ヘアークラック」になります。
「構造クラック」と同様に雨漏りや劣化の進行を早めてしまう原因になります。「ヘアークラック」の有害度は他のクラックと比較すると低いものではありますが、なるべく早い段階で修繕することが望ましいと言えます。ヒビ割れが進行していないか年に数回点検を行いましょう!