屋根の氷柱(つらら)の原因と天井断熱の関係性
2023.01.16 (Mon) 更新
旭川市の皆様、こんにちは!
旭川市地域密着の外壁塗装・屋根リフォーム専門店のソトピア長岡です!
新年一発目ということで、
新年あけましておめでとうございます!
今年も絶好調にソトピアを宜しくお願いいたします(^^)/
いつも現場ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
1月に入り、寒い日が続いていますね。
私は正月からほぼ毎日、お家の周りの雪かきをしています。
雪かきは私の中で筋トレの1つですので、これを機にムキムキになりたいと思います!!
でも降り過ぎはきついですーーー!!!
最近、お客様のお宅をお伺いし、周りの住宅を見てみますと氷柱(つらら)が目立っているお家があったりします。
そこで、本日は「氷柱(つらら)」に関してお伝えします。
【氷柱(つらら)ができる仕組み】
①、室内(お部屋など)を暖めた空気が上昇
↓
②、屋根を下から温める
↓
③、屋根接地面の雪を溶かす
↓
④、溶けた水が下へ流れる
↓
⑤、水滴が軒先で冷やされて氷になる
↓
⑥、④と⑤繰り返して大きくなる
という流れで氷柱(つらら)ができていきます。
【氷柱(つらら)が大きくなる原因】
氷柱(つらら)が大きくなる主な原因は上記の①から②の間にあります。
暖められた空気は上昇、その熱が屋根から逃げることにより、屋根接地面の雪を溶かしてしまいます。熱が伝わってしまうということは「天井の断熱不足」が原因です。
【氷柱(つらら)ができる時に発生する可能性がある災害】
氷柱(つらら)が大きくなるということは同時に軒先も氷で覆われることとなります。
さらに暖められた屋根部分の雪が溶けて水となり軒先の凍っている部分に流れてきます。
逃げ場のなくなった水分は隙間を見つけ小屋裏へ侵入します。(屋根の板金の境目(ハゼ)や軒先から侵入します。
これが「スガ漏れ」です。
大きな氷柱(つらら)を見つけた時は断熱の不足やスガ漏れなどの危険性があると考えていいと思います。
【氷柱(つらら)の改善点策】
氷柱(つらら)を小さくするには、せっかく暖めた空気が屋根から逃げるのを防ぐことが大事です。
氷柱(つらら)が酷い場合は「天井の断熱性能を上げる」=【2重屋根】の施工方法がオススメです。
【2重屋根】とは簡単にお伝えすると、既存の屋根の上に通気層をとって新しい屋根を新設いたします。また、断熱効果を上げるためにはスタイルフォームを使用することをオススメいたします。(勾配のある屋根には必要ないケースが多いです。)
氷柱(つらら)を小さくするということは、
・屋根のスガ漏れを軽減する。
・光熱費の節約
というメリットがあります。
長い目で考えると光熱費の削減は大きいですね!
冬場の光熱費の節約も含めて現状の断熱を確認してみることも大切ですね。
是非、【2重屋根】を考えているお客様がいましたら、ソトピアまでお気軽にご相談ください。
それ以外でも屋根、外壁など外の工事を考えている方はご相談くださいね!
旭川市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・外壁リフォーム・屋根リフォーム専門店ソトピアをよろしくお願い致します。